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自分でできる巻き爪対策

ご自宅で出来る巻き爪予防策をご紹介します。
巻き爪で痛みなどがある場合は早めの「巻き爪ケア」がお勧めです。
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1.靴選び、靴の履き方

靴選びのポイントは、実にシンプル! 合わせるのは「長さ」と「幅」だけです。
片足立ちで親指が当たる靴はNG。長さが足りず、あなたにはきつすぎます。つま先に1〜1.5cmくらいの余裕のある靴を選びましょう。歩行の際、ゆび先が靴に当って圧迫されるのを防げます。

底の浅い靴や、柔らかすぎる靴で歩くことは 空気の入っていないタイヤで車が走るようなもの・・・
靴底が硬めで、ゆびのつけ根の部分だけ曲がるものがベストです。靴底全体が軟らかいとかえって疲れます。さらに、体重を支えるかかと周りが固くしっかりしたものを選びましょう。

歩行の際に靴の中で足が動いてしまうと、 爪や関節が変形する足トラブルの原因に
トップラインを固定できれば、実は靴は少々「長さ」が大きくても問題はありません。靴は紐で幅を固定できるものを選びましょう。これなら、皮靴の幅が経年により伸びたときも調整が可能です。パンプスタイプの靴は、なるべくベルトが1本でも付いているものを。 靴選び
靴の履き方 1. ひもをゆるめて、かかとをトントンとあわせます。
靴のかかとに足がぴったり付けます。
靴の履き方 2. つま先に、1.0〜1.5cmの余裕を持たせす。
靴の履き方 3. つま先を上げて、前の方からひもをしっかり締めます。


2.正しい歩き方をマスターしよう!

歩くとき、意識して使うのは背筋と腹筋。 筋肉がラクをすれば、関節に負担が・・・
筋肉の疲れは休ませることで回復しますが、関節が故障してしまうと治りません。特に骨で支えられていない背筋と腹筋は、意識して姿勢を正すことで鍛えていく必要があります。

上半身と足を一緒に出せるようになる! これができれば、生まれ変わります。
正しい姿勢は、肩、骨盤、足首が一直線。かかと(足底で一番大きな骨)の外側に体重をかけ、つま先は、歩く方向を向いていること。この姿勢を意識して、毎日10分練習してみて。

足が地面に着くとき進む方向を向いている、 そんな当たり前のことで摩擦や衝撃を回避。
着地したつま先が進行方向に正しく向いていないと、次の1歩でどこかをねじらなければ目的地まで進めません。私たちが無意識に繰り返してしまう、この動作が足と体の健康を損なう歩き方の正体です。膝関節を正面に出すようにして、つま先が歩く方向を向くように、かかとから着地!



3.深爪厳禁!

深爪は、巻き爪の原因と言われています。
詳しくは、巻き爪とは?で説明していますので、ここでは具体的に「スクエアカット」という切り方をご紹介します。

○理想的な爪の切り方(スクエアカット)

爪の先端の長さは白い部分が1ミリ程度残るくらいに四角く切ります。角がとがっているとストッキングなどに引っかかってしまいますので、やすりを使って丸くするとよいでしょう。
×悪い例

爪の先端が短すぎて深爪している状態。肉が見えてしまっています。さらに、丸く切りすぎているため、これでは左右の支えがありません。爪が巻きやすい状態といえるでしょう。


4.コットンパッキング

指の肉に爪が食い込んでいるような場合には、このような方法もあります。
爪と肉の接点に綿を詰めて、痛みを一時的に軽減させる方法です。
この方法は、根本的な巻き爪の解消にはなりませんので、早めに専門家の処置を受けることを
おすすめします。

○コットンを入れる前

爪が指の肉に食い込んでしまい、炎症を起こしている状態です。
激しい痛みがあり、靴を履いていない時でも痛みを感じることが多いでしょう。
○コットンパッキング

まず、綿を小さく切り、米粒くらいの大きさにします。その綿球を爪がささって痛い部分に詰めて一時的な痛みの軽減を図ります。


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